手帳が好きなのに、うまく使いこなせません。
今年こそは!と、毎年いろいろなタイプに挑戦していますが、1年同じ手帳を使い切ったことはなく…。
もう手帳はわたしの手には負えない代物なのでは?と思っていたところ「バレットジャーナル」に出会いました。
発案したのはデザイナーのライダー・キャロルさん。
幼いころにADD(注意欠陥障害)と診断され、日常生活を送るのに苦労した結果バレットジャーナルが生まれたそうです。
この手帳術を知って、ADHDグレー(ADD強め)のわたしでも「手帳を使いこなすことができるんじゃ?」と希望が持てました。
手帳への執着か情熱か
とにかく手帳を使いこなしたくて、迷走してきたわたしの手帳遍歴。
能率もクオバディスもほぼ日も使った。
月間、週間、バーチカル、、年に何冊も買った年もあったなぁ。
革のシステム手帳に憧れて(革製品好き)A5のシステム手帳をオーダーメイド。
でかすぎて、ミニサイズのシステム手帳。
使いこなせないのにシステム手帳のカスタマイズが楽しくて、市販のいろんなタイプのリフィル、無料ダウンロード、スプレッドシートで自作したり…。

どれも最初は「いい感じ」なのですが、1年使い切ったことはことはなく、「またダメだった…」と自分を呪う日々。
「もう諦めたら」とも思うんですけどね、好きなんですよね手帳。
多分、書くことよりも「手帳」っていう存在が好き(笑)
そんな時出会ったのが「バレットジャーナル」です。
バレットジャーナルの特徴
バレットジャーナルには特徴的なルールがいくつかありますが、タスク移動が基本。
記入したタスクを定期的にレビューし、未完のタスクがまだ取り組む価値のあるものかを判断し、価値あるタスクは別の日へ移動させていくという方法です。
フューチャーログ(年)からマンスリーログ(月)、さらにデイリーログ(日)へ。
終わらないタスクは永遠に移動していく(毎月・毎日)書き続けることになる…。
何度も書き直すことで「これ本当にやる必要あるのか」「いつまで先伸ばす気なのか」じっくり検討しなければならない状況になるということ。
自分で自分を詰める。このタスク移動がバレットジャーナルの真髄だと思っています。
その他にわたしが思うバレットジャーナルが優れた点。
- コレクションページ
- 自由にカスタマイズ可能
コレクションページ
このページを作るのは楽しい!
リストやトラッカーなど、自分がやりたいこと、やってみたいこと、なんでもページにしてOK。
わたしが現在作ってるのが、
・欲しいものリスト
・筋トレトラッカー
・ブログの計画
・持ち物リスト
・やってみたいこと
・おもいつきなんでも
自由にカスタマイズ可能
実際に使っていくなかで、「ここ使いにくい」「こんなページ作りたい」ってことが出てきます。
アイディアをすぐに反映して使えるのはバレットジャーナルのいいところ。
バレットジャーナルを初めて4ヶ月ですが、マンスリーページは毎月違うフォーマット。
まだまだ改善の余地があるので、毎月作るのが楽しみです。
バレットジャーナルで検索すると、「みなさんイラストレーターさんですか?」ってくらいかわいくデコったページが出てきて挫折しそうになります。