こんにちは、もん子です。
めんどくさがり主婦がミニマリスト目指してます!
鉄のフライパンに憧れて、3年ほど頑張って使いましたがやめました。
「鉄のフライパン使ってる人、かっこいい。」
今もこの気持ちに変わりありませんが、残念ながらわたしには向いてなかったです。
実際使ってみて、いいところもあったけど、不便に感じることが増えてきてしまったんです。
鉄のフライパン使ってみたいけど、迷っている人の参考になればうれしいです。
鉄のフライパンを使い始めた理由
もともとはテフロン加工のフライパンを使っていましたが、剥げてきた時のあのひっつくストレス。
頻繁な買い替えが面倒なのと、剥げたテフロンの行方が気になったりして、
鉄のフライパンのいいところ
- IHでもOK
- 手入れが楽
- 一生使える
- 鉄分が取れる
- かっこいい
という口コミに惹かれ使用することにしました。
しかし「手入れが楽」は落とし穴が。
メリットであるはずの「手入れが楽」が、わたしにとってはデメリットにしか感じなくなってしまって…。
使いこなしたくて頑張ってきましたが、諦めました。
鉄のフライパンむいてない人
結論から言うとこコレに当てはまる人は鉄のフライパンむいてません。
- フライパンを洗剤で洗いたい
- 油はできるだけ取りたくない
- フライパンで煮物や汁物調理がしたい
- 調理後にすぐに洗い物はしたくない
この4つのうちひとつでも当てはまったら、鉄のフライパン難しいかもしれません。
鉄のフライパンをやめた理由
1.鉄フライパンは洗剤を使ってはダメ
鉄のフライパンは、たわしで水洗いが基本。
でも、匂いとか気になって、洗剤で洗いたくなるんですよね。
油膜が大事なのに、根こそぎ落としたくなる矛盾。
何年も使って馴染んでくると、多少洗剤を使っても油膜が剥げることはないらしいけど、
そこまで育てるのはちょー大変。
2.油はできるだけ取りたくない
鉄のフライパンはテフロンのように油なしでは使えません。
フライパンが馴染んでくれば、少量の油でも引っ付かないらしいですが、
わたしのフライパンは全然育たず、餃子の皮は根こそぎもってかれる悲劇。
だんだん油の量が増えてました。
3.鉄フライパンは煮る・蒸す・茹でる調理がダメ
鉄のフライパンは、油膜が剥げてしまうので、水分のある料理がNG。
あと酸に弱いのでトマト料理とかも向いてない。
これが意外と不便。
わたしはフライパンで野菜を茹でたり、煮物もしたい。
4.鉄のフライパンは調理後すぐに洗うべし
調味料が残ったまま放置すると、サビの原因に。
なので、調理後はすぐに洗うことが推奨されてます。
上級ユーザーが言うには、
「使った後、たわしでガシガシ洗って火にかけるだけ。簡単。」
と、おっしゃいます。
けど、それを簡単と思えない人間もいるんですよ。
すぐに洗い物できない奇病にかかってるのでね…。
鉄のフライパンは育てなければならない
鉄のフライパンをテフロン加工くらい、こびり付かなくなるまで育てるには、手間と慣れが必要。
フライパンを使い始める前は、
・フライパンをしっかり加熱
・油返しをして
・フライパン全体の温度を均一にしてから調理
終わったあとは、
・すぐ洗う
・加熱して乾かし油を塗布しておく
これ毎回。
さらに、こげグセが付いたら、
・フライパンを焼き切って炭化させる
・サンドペーパーでこすり落とす
フリダシニモドル
こう言う手間のかかる作業をしてまでも
「育てたい」
と思える気持ちが必要。
無理です。ごめんなさい。
育パン放棄。
あと地味に、フライパンを洗うためだけのたわしがシンクにあるのが邪魔くさく感じました。
鉄のフライパンをやめて1年
「鉄のフライパンを使いこなす女」に憧れ、
数年間、鉄のフライパンと格闘してきましたが、やっと全然向いてなかったことを自覚し、諦めることにしました。
何にでもメリットデメリットありますが、使ってみないとわからないものですね。
鉄のフライパンをやめてから、1年経ちましたが快適です。
その間、1度も鉄のフライパン使ってないのですが、
「また使いたくなるかも」という気持ちが消しきれず、まだ手放せてません(笑)
こういうところが、ミニマリストになかなか慣れない原因なんだろーなと思いつつ、
まー、もうちょっと様子を見ようかなと思います。