□町内会って必要?役員になってうんざりした その2

当ページのリンクには広告が含まれています。

随分間が空いてしまいましたが、続きです。

会議の前に、退会する方の報告をしました。


出席者から「町内会ってやめれるの?」と言ってたのが印象的だった。

わたしも町内会なんて新興宗教くらい抜けられないと、最初は思ってましたからね。

終わらない会議

ぐだぐだと進まない会議の間中「もう絶対やめる」と心の中で叫んでました。

班会参加メンバーは、

  • 40代(夫婦のみ)← わたし
  • 60代(3世代同居)
  • 70代(夫婦のみ)× 2
  • 80代(夫婦+息子)


の5名。話し合いって言っても、2人は前回の役員。残り3人決まるわけない。


あーだこーだ言って、話が進まないので「くじ引きしますか?」と言ったら80代じじぃ(隣の家)が気に入らない様子。

くじ引きにして、これ以上退会者が出ると町内としてよくない。と。



昔は農家が多く、その方達が取り仕切ってきた慣習から、役員は順番ではなく

「ふさわしい人にお願いする」という形をとってきたらしい。


自分で手を挙げるのは憚られるが、お願いされればやらんこともない(やりたい)。って感じの人が多かったらしい。


じゃあ、現在そんな人がいるのかって言ったら、いない。

話は平行線のまま、時間ばかり過ぎていく。

まだまだ終わらない会議

あまりに決まらないので

「くじ引きもダメで引き受ける人もいないなら、町内会を解散したほうがいいんじゃいいんですか?」

と爆弾をぶっ込んでみた。


すると、

80代じじぃ「目星はつけてある(Aさんとする)。あとは班長にお願いしてもらうのがいい」とのたまった。


なんでわたしが「お願い」しないとなん??と心の中では激おこ。

でも顔は平常心。
まるで、放屁がバレそうになって「ちょっとに何言ってるかわかんない」みたいな顔で。



「Aさん全然知らないし、もう班長の仕事を超えている、それはできない。」

と言ったけど「これは班長にやってもらわないと」と言う。



大体が、お願いされたところで「じゃあ引き受けましょう」ってなことにはならないのは目に見えてる。行くだけ無駄。

町内会大切派の80代じじぃ VS 町内会いらないんじゃね?派の40代おばはん(わたし)の押し問答が繰り広げられる。


みかねた60代穏健派が仲裁に入り「おばはん班長と80代じじぃでお願いに行く」ということで不時着。

納得いかないけどっw

知らない人にお願いに行く

休日に、近所のじじぃと、知らない近所のじじぃ(Aさん)の家に町内会役員のお願いに行く。

ちょっと意味不明(笑)

夫に話したらめちゃくちゃウケてた。「じじぃさんと?二人で?迎えに行くん?笑笑」

Aさんには案の定「無理だ」と言われ、80代じじぃが説得にかかる。

途中途中で「班長さんもそう思うでしょ?お願いして」とAさんを囲い込もうとする。


わたしはこういうのが大嫌いだ!



わたしはわざと「やりたくないことを無理に頼むのも悪いので。仕方ないんじゃないですか?」と言う。

あとはもう、余計なことを言いそうなので黙ってる。



お宅訪問から1時間。Aさんが80代じじぃの説得に折れた。


さらに会計にBさんを考えてるから、わたしにお願いに行けと言うので、

「もう会長が決まったんだし、会長(Aさん)と80代じじぃさんでお願いしてください」と言って帰った。



これで終わった。

今回の件で、80代じじぃはわたしの気の強さに驚いていた様子。

ここに住んで10年あまり、黙ってられない性格のわたしがでると揉め事になるので、町内会の表の仕事は夫に任せてきたのはこのため。

しかし6年前の役員押し付けにより、寝てたおばさんを起こしてしまったのです(笑)


80代じじぃの町内会が大切って思う気持ちはいいことだけど、役員決めは別の話。

昔は町内会長というと、ありがたがられ、名誉職だったのでしょうけど、今ではただ面倒な職。


必要というなら、もっと誰でも簡単にできる組織作りとか見直したほうがいい。

役所がもっと頑張れ。

正直者がバカを見るようなシステムだけはやめてもらいたい。



この町内会の一件で、どれだけの労力を費やして、時間を潰したか。。。

めちゃくちゃストレス溜まったわ。



でもブログに書いてスッキリしました。

読んでくださった方、お付き合いありがとうございました!


念の為、隣の80代じじぃ家との関係は良好です。

後日配り物に行ったら、じじぃの奥さんにひたすら謝られました。


その後進展があり「町内会をやめる」と言っていた方が、引き止められてやめないことになったそうです。

まぁ、人それぞれです。


うちは来年絶対やめます!
(今年は保健係という意味不明の役員になってしまったので、やめれなかった。。。)