部屋干しの必需品【梅雨対策】除湿機をデシカント式からコンプレッサー式

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こんにちは、もん子です。
めんどくさがり主婦がミニマリスト目指してます!

年中部屋干しの我が家は、除湿機が必需品です。

除湿機には大きく2種類あって、デシカント(ゼオライト)式とコンプレッサー式があり、それぞれ除湿方法が違います。


デシカント式からコンプレッサー式に買い換えました。

どちらも使ってみたので、特徴やメリット・デメリットをレビューします。

目次

デシカント式からコンプレッサー式に買い換えの理由

最初に購入したのが「デシカント式」の除湿機。

除湿機に違いがあることも知らず「音が静かで、気温関係なく除湿できる」と言われてていたものを選びました。

使うこと数年。

梅雨前に。と思い動かしてみたら、、、


「クサッ」

カビとかのニオイじゃなくて、プラスチックを燃やしたようなニオイ。

原因は除湿機の「乾燥材」で、それが経年劣化でプラスチック臭を放つことがあるらしいです。


まだまだ使えそうだけど、ニオイに耐えられなくなり、買い換えることになりました。

「デシカント式」「コンプレッサー式」違いと特徴

除湿のしくみのイメージ

わかりやすくいうと、

コンプレッサー式 = 冷たいコップの表面に水滴が付く

デシカント式 = 海苔やお菓子に入ってる乾燥剤

↑コレはネットにあった説明なんですけど、一番わかりやすかったです。

除湿方式の特徴と違い(一覧)

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除湿方式の違いデシカント(ゼオライト)式コンプレッサー式
しくみ乾燥機(ゼオライト)を使って、フィルターに水分を吸着させ、お部屋の湿気を除去。エアコンの除湿方法と同じ。
コンプレッサーを使ってお部屋の湿った空気を冷やし、湿気を水滴にして除湿。
メリット ♦︎除湿性能が気温に左右されない
♦︎静か
 ♦︎コンプレッサー式より軽量・コンパクト
♦︎気温の高い夏場に強い
♦︎除湿能力が高い
デメリット ♦︎ヒーターを使うので消費電力多め
 ♦︎お部屋の温度を上げてしまうので夏場に不向き
♦︎音が大きい
 ♦︎デシカント式より大きくて重い
電気代

デシカント式のメリットデメリット

メリットはなんといっても音。

静か。全然違う。

両方使ってみて、音の差は大きく感じますね。

デシカント式はほぼ音しなかったです。


「部屋の温度を上げてしまうので夏場に不向き」らしいのですが、

「そういえば除湿機の近くは暖かかったかも」という程度でした。

コンプレッサー式のメリットデメリット

メリットは除湿力。

「この水分はどこにあったんだ?」ってくらい水とってくれます。


可動音が大きいですが、わたしは許容範囲。

音に敏感な人、赤ちゃんがいるお家には向かないかもしれません。

大きさや重さは気になる差はありません。

気になる電気代

コンプレッサー式の方が安くなります。

だいたいどのメーカーも消費電力は変わらないので1kWhあたり31円として、

木造7畳用だと

コンプレッサー式 1時間あたり約5.9円
デシカント式 1時間あたり約8.9円

1時間で3円の差。

長時間使うとかなりの差が出そうです。

いいとこ取りのハイブリッド式

コンプレッサー方式とデシカント方式を組み合わせたハイブリッド方式の除湿機もあるんです。

ハイブリッド方式は、デシカント方式と電気代が変わりませんが、デシカント式の倍以上の除湿能力を備えていて、静か。

両方のいいとこ取りです。


ただ、値段が高い!

予算があるならハイブリッド式がおすすめです。

音さえ気にならなければコンプレッサー式がおすすめ

ハイブリッド式は高くすぎるので、わたしが選んだのはこちらのコンプレッサー式除湿機。

安心の日本製。

タンクが大容量で連続運転できるところが気に入っています。


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