見栄と憧れと未練がつまったトレンチコートを手放す決心が出来ました

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トレンチコートが似合う女性、憧れでした。数年前に、夫に借金までして清水買いしたバーバリーのトレンチコートを手放すことにしました。

服を買うなら、捨てなさい この本を読んで、服の断捨離が再加速しました。

 

はじめ、トレンチはまったく断捨離するつもりはなく、今年も着るつもりでいました。

今残っているすべての服を一枚一枚確認していくと、トレンチで作業がストップ。

 

毎年、このトレンチを何とか着こなしたいがために、色々と頑張ってきたことが思い出されました。

わたしのなかで、大好きだけど、頑張らないと着れない。頑張ってもしっくりこない、、、すんごく高かったのに( ;∀;)

本に影響されて買った

今の断捨離も本に影響されていますが(笑)トレンチコートの購入も本の影響によるものでした。(すぐ影響される)

題名は覚えてないのですが「定番の服を軸にコーディネイトする」という、外国人のスタイリストの本だったと思います。

 

ここで、気づくべきだったのですが、外国人と日本人ではやっぱり違う。

骨格とか肌の色以外に、生活週間の違いから服の定番も違うと思います。

まして、わたしが読んだのはオフィスで働く女性向けの本でした。

自宅勤務、田舎在住のアラフォー主婦にはハードルが高すぎました。

特にフォーマルな場所に行くことはないですが、この本の影響でテーラードジャケットも買いましたよ(アホ)

しっくりこなかった

定番
一生もの
フォーマルもカジュアルもOK

一生使える定番なら大金出したって損はない!

どんなに高くたって、すごく似合ってて、ヘビロテできるなら安い買い物です。

トレンチ、ホント気に入っていたんです。

でも似合わなくて、着ていてしっくりこない。緊張する服。

しっくりこない理由は次の2つ

苦手な色だった

わたしが買ったのはトレンチの王道、ハニーベージュ。

トレンチならベージュしか考えられない!

そう思って購入しましたが、ベージュ・茶系の色を着ると顔色がくすむわたしには、コートでは、面積が大きすぎて、、、。

襟、付属品が気になる

スーツに着るYシャツのような、ちょっと立ち上がった襟が苦手です。

首が短いので、襟が顔に当たるんです。

化粧や顔の油が付かないか、いつも気になっていました。

あとは、ベルトや手の部分のベルト、トレンチは付属品がいっぱいあるので、いつもどっかしらに引っかけてました。

自分の一生ものでなかった。

一生もののつもりで買ったのですが、どうにもこうにもしっくりこない。

世の中に定番と言われるものは山ほどありますが、誰でも似合うとは限らないということに今回ようやく実感しました(遅)

そして「一生モノってないのかも」と。

もしかしたら10年後、またすごくトレンチが欲しくなるかもしれないし、その時はすごく似合うかもしれない。

そうしたら、また買えばいい。もうちょっと安いのを。

見栄と憧れと未練がつまったトレンチコートを、捨てる決心がついたら心がちょっと軽くなりました。

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